◆NPC紹介◆
○エルーラン王国関連
・エル十三世
エルーラン王国の国王
無気力王という噂が立つほど国政にやる気を見せていない
息子・娘の多くが事故や病気などで次々に亡くなっている
今は最後に残った一人娘であるアンナのみを気にかけているという噂も有る
どうやら、フィーノ以外だれも認識できないと思われた妖精(エリス)を見ることが出来るようだ
しかしその理由を語ることは無かった
・クラスター子爵
エルーラン王国の新興貴族のひとつ、クラスター家の当主
有力貴族から目をかけられており、今は地味だが将来性はある らしい
まだまだ貴族という感じではなく、たんなる性格の良い人という感じ
薬類の販売店経営と、新薬開発などを手がけている
・リャン(秘書)
エルーラン王国国王、エル十三世がPC達につけた秘書官
何故か冒険者の宿を経営していたりもする
まだPC達のことを完璧には信用していないが、王のことは信用している
東方系の顔立ちで黒髪のベリーショート、目は茶、主に黒を基調にした服を着ている
が、冒険者の宿ではイメージから明るめの服とエプロンをしている
他人の嘘を見破る眼力に長けている
・ベアトリス
エルーラン王国大聖堂の枢機卿
2年前の赴任以来、傾いていた財政を見る見るうちに修復した
エルーランを神政にするべく動いているという噂がある
かなりの原理主義であり、その点でグラマンとは気が合うようだ
しかし、無用な殺生に結びつきかねないグラマンを若干危惧しており、正そうとしている
とはいえ、一般的価値観から言えばとても善人とは呼べず、裏ではかなり暗躍している・・ようだ
・マリア
リャンが経営する冒険者の宿で給仕をしている18歳の少女
金髪・碧眼で明るく元気なため、冒険者達から人気がある
・エリス(妖精)
フィーノにまとわりつく妖精
何故かフィーノにしか見ることが出来ない
(普通の妖精は誰にでも見ることが出来る)
赤髪のセミロング、瞳の色は黒
かなり丁寧な言葉遣いで、一人称は私
どうやら王様はこの妖精のことを認識していたようであるが、理由は不明
フィーノの近くから離れると急激に存在が弱くなるため、常にフィーノの近くにいる
しかしフィーノから何かを吸い取っているわけではなく、逆にフィーノに力を与えることが出来るようだ
・ルーファス=ラーケーシュ
エルーラン王国が誇る円卓の騎士団団長
円卓の騎士団はその構成員が団長以外秘匿されている
王国に対する絶対的な忠誠心、規格外れの戦闘能力ともに素晴らしいものがある
とある事情により良い目で見られていない円卓の騎士見習いのモモを気にかけている
しかし、断じてストーカーをしているわけではないので、誤解なきようお願いしたい(笑)
・ロレシア
PCAサマルクの弟で、エルーラン王国首都ログレス在住
別段裕福ではないが、貧困層でもない
両親はすでに無く、兄のロレシアが冒険をしているため家を仕切っているしっかり物
だけどブラコン
決してドラ○ンク○スト2のローレ○アとかサマ○トリアとかとは一切関係が無い
さらに言えばムーンとかそんな名前の姉妹が登場したりはきっとしない
◆国名・地名・組織名紹介◆
●エルーラン王国
絶対王政の国 現国王はエル十三世 首都はログレス
700年の歴史があるといわれるが、それゆえ内部に巣くう腐敗も大きい
赤枝の騎士団、円卓の騎士団という有名な二つの騎士団を有している
○ログレス
"不夜の街"ログレスと呼ばれる、エルーラン王国の首都
地の時代の遺跡を元に作られた街で、存在する3枚の街壁のうち、内側2枚が遺跡のものを流用している
家屋や外壁に用いられた特殊な石材により、夜になると淡く発光する
・赤枝の騎士団
エルーラン王国が誇る一隊300人、三隊から構成される伝統ある騎士団
団長であるルーシディティ・ウィンスレットをはじめ、優秀な人材が集められている
銀嶺城近くにある赤枝の館を本拠地としており、城の警護も兼ねている
現在ヴァンスターとのにらみ合いのため多くの人員が国境付近に駐屯している
・円卓の騎士団
エルーラン王国が誇る24人の騎士によって構成された王を守護するための騎士団
構成人員は団長であるルーファス・ラーケーシュ以外公表されていない
必要と有らば、エルーランのみならずエリンディル中において活動している
実際には予備軍としての見習いや、事務雑用などをこなす人員もいるため、人数は24人よりは多い
また、騎士団とは言ってもアコライトやメイジ、シーフなども多く存在する
・銀嶺城
エルーラン王国首都、ログレスに存在する王城
エルーラン王家やその縁戚の住まいでもあり、行政機関を兼ねる
雪のように白く輝く石材が利用されている
特別な許可が無い限り、一般市民はもとより、下級神官や冒険者も出入りは不可能
・聖エルーラン大聖堂
エルーラン王国首都、ログレスに存在する大聖堂
枢機卿は2年前から赴任したベアトリス
それまでの枢機卿は、ほとんどが王(正確には貴族)の言いなりになっていた
王城(銀嶺城)と同様、めったなことでは立ち入りが出来ない
○ルネス
"温泉の街"ルネスと呼ばれる観光都市で、シュペンガー伯爵領である
中央にあるエルーラン大浴場をはじめ、大小さまざまな浴場が存在する
またそれに伴い数々の宿泊施設や、ムーンスター芸団劇場を初めとする娯楽施設が存在している
内部への武器類・爆発物などの持込が厳しく制限されている