エルーラン王国の貴族制度


※このページはエルーラン王国における貴族組織について説明するページです。
※エルーラン王国とはアリアンロッドというゲームの中に存在する架空の国です。
※また、その制度の内容にしても、あくまでいくつかの事実を元に作成したフィクションに過ぎません。
※検索などによってこのページを訪れたかたは注意してください。
※また、この設定はアリアンロッドにおける公式設定ではありません
※あくまで身内での情報共有のページですので、そのつもりでお願いします。
※もちろん、利用できそうならば利用しても問題はありません。



●五爵●

爵位は公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の5つが有り、左に行くほど権力が大きい
一部の例外を除き、爵位は世襲制によって受け継がれていく


●公爵●

王族を除けば最高位の爵位
基本的には王族から分家した者に与えられるが、非常に大きな功績を為した者に与えられることがある。

領地としては独立した州を持ち、伯爵や子爵が分割統治していることがある。
(一番大事な土地は直接統治している)


●侯爵●

一般的には王族以外がなれる最高位の爵位

領地は王族・侯爵とは独立した小州を持つ


●伯爵●

領地は王族・公爵の土地を分割統治しており、その大きさは街程度

・シュペンガー伯爵(ルネス領)


●子爵●

領地は王族・公爵の土地を分割統治しており、その大きさは村・荘園程度

・クラスター子爵


●男爵●


基本的に領地を持たず、ある程度の名誉に対して与えられる爵位
この爵位は世襲が許されることもあるが、基本的には一代限りである






●制度●

男爵を除き、爵位は領地と一体化しており、基本的に世襲によって爵位と領地がセットで相続される
また、複数の爵位(領地)を持つことも普通である。

その場合、嫡子は親が持つ爵位の2番目を早くから譲られることも多い
(親が公爵・伯爵を持つ場合、親が公爵を名乗り、嫡子が伯爵を名乗り、領地を治める)

また、分家する場合に爵位の一部を分家に譲り渡すことがある
(親が公爵と伯爵を二つもつ場合、嫡子に伯爵を、次男にもう一つの伯爵を渡し分家とすることもある)

ちなみに、どちらの場合も親が死ぬか、それに準ずる状況になれば嫡子が公爵・伯爵持ちとなる


●仕事●

基本的には領地からの税によって収入を得る形となる
また、自分の上の存在には逆に、その中から税を納めることになる
(すべての貴族は王族に、そして分割統治をしているなら、その大元(公爵など)に税を納める)

・領地を治める以外にも国政に携わるか、騎士としての給料も出る
国政に関わるには基本的に爵位が必須(雑務はともかく)
また、騎士が武勲を立てて爵位(領地)を得たのが発端であり、貴族は元々騎士である
(ただし、世襲によって爵位を得るものには、騎士としての訓練などしていないものもいる)
(一般的に訓練は貴族にとっては必須科目だが、この時代では豪遊して怠る者も少なくない)

男爵などは領地が無いので騎士として稼ぐか、国政(とはいえ下っ端だろう)に携わるかである
(あるいは、自ら農業等に従事している可能性はある)

国政には関わらず、騎士としての活動もせず、領地を統治することに専念している者もいる
例えば、”温泉の街”ルネスを収めるシュペンガー伯爵などは、ルネスの発展にのみ尽力している

国政とは、内政・外交・法務・財務・教育・農・漁・工・商・錬金・交易・建築・神殿・軍事・占星など多岐にわたる
(クラスター子爵は領地も持つが、国務として錬金部門に属し、新薬の開発などを行っている)

仕事と言うかは微妙だが、収入源の一つとしては賄賂が無視できない
国政に携わる高官などは、様々な方面から賄賂が届く
また領地からも、様々な状況から(税をごまかす等が一例だろうが)賄賂が発生する
現在のエルーランは非常にこれらが蔓延しており、危機的状況と言えるだろう


●貴族としてのステータス●

まずステータスとして大きいのは、当然ながら五爵のどれにあるかということである
当然のことだが、高い爵位ほどそのステータスは高く、領地もよく、実入りも良い
また、国政に関わる場合でもこれが高くなくては関われない仕事、吸えない蜜はいくらでもある

同じ爵位であっても、いろいろなことによってそのステータスが決まる
一つに、領地の優劣である
同じ広さでも平坦な農地の方が、険しい山間よりも税収がいいことが多いだろう
また鉱山などの有無も同じ山であっても大きく変わる
(とはいえ、貴金属の産地は普通、王族直轄地となるが)
また、辺境よりも中央(王都)に近い方が
同じ辺境でも有名な名所に近い方が(人の出入りがあれば実入りもあるので)良い

また領地以外でも、国政に関する役職でもステータスが決まる
より高官であればあるほど、その貴族の価値が高まる
それ自身が高官でなくとも、高官とのつながりが深いということでもステータスは変化する

そのため、よりよい状況になろうと、様々な貴族が骨肉の争いをしているのがエルーラン王国である


●国政●

現在、国務を担っている公爵は3人である
公爵自体は10人ほどいるが、他の7人は積極的に国政に関わってはいない
中には国の力が弱まったのをいいことに、領地を国のようにして過ごしているものも居る

3人は国を運営する上で特に重要な内務担当・外務担当・経済産業の3つを受け持っている
内務・・・・(内政・法務・教育・経済・建築・占星)
外務・・・・(外交・神殿・軍事)
経済産業・・(農・漁・工・商・錬金・交易)
※現在の三権分立とはまた違った考え方であり、私服を肥やしやすい状況と言える
財務に関しては全てが複雑に絡み合うため、誰が担当するというものではない(代表は別に居るが)

この中でも特に花になり、利益も大きいのは内務担当
一番辛い部分なのが外務担当である
※本来の給料と言う点ではどれも同じだが、裏の事情で利益が出たり出なかったり
内務担当  ウィルマー公爵
外務担当  エルブワード公爵
経済産業  キューベル公爵











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