恋「昨日はかなーりやる気無かったわね」
い「いや、無かったって言うより、全て吸い取られたっちゅーか・・・すんません」
恋「日付はちゃんとしてなかったし、改行も適当だったし・・」
い「確認してる元気も無かったのよ、昨日のを作るのにマジで疲れた」
恋「で、昨日のことから順を追って書きなさい」
い「はい・・・えーと、まず木曜日(一昨日)この日はこの命中率票の原案を作ってました
昔から作ろうとは思ってたものの(出来上がったのを見ると解るが)、見難いです
ですがあれ以上綺麗にするのは正直難しいのです」
恋「まぁダイス数ごとに全然違うし、能力値も絡むからね」
い「つーわけで仕方なくあのスタイルを決定・・・したものの更なる問題はありました」
恋「どんな?」
い「めんどくさいって事です まずダイス数に応じた合計値の出る確率を出す必要あり」
恋「ふむふむ」
い「例えば2Dで合計3が出るには、1-2の組み合わせで順番を考えて1-2と2-1の2通り 故に2/36となります」
恋「ココだけ聞くと単純そうね」
い「まぁ・・・例えば5Dで合計18を出すとします・・・どれくらい有るか解りますか?」
恋「・・・普通に考えて覚えてる奴がいたら引くわ」
い「でしょうね・・・組み合わせが11556・12456・12555・13356・13446・13455・14445・22356
・22446・22455・23346・23355・23445・24444・33336・33345・33444の17通り
並べ替えれば680通りあります」
恋「あれ?合計18のクリティカルってとうぜんあるわよね?」
い「ん、11466・12366・13366が有ります 全部で100通りになりますが
これは合計18というより『クリティカル』として扱う為に別に数えます」
恋「はー」
い「と・まぁこんな事を・・・全部やったのです2Dから5Dまで 5Dだと466656通りあります
組み合わせを全部書き出して、んで各合計値の出る確率を出す
・・・そんな事を木曜あたりしてました」
恋「御苦労な事ね〜」
い「全然ねぎらいの気持ちが感じられませんね」
恋「気のせい気のせい で?次は?」
い「後は・・・結構めんどい・・・難しいのではなく、果てしなく面倒な計算があるので
2D×2Dや2D×3Dは自分でやりましたがさすがにこれ以降はエクセルに任せました
まぁそれでも面倒な作業ではあったのですが・・・
っていうか予想外に面倒な作業でした、ほんっと予想外です」
恋「・・」
い「エクセル使ってココまで面倒なら5Dなんて計算するんでなかったよぅ」
恋「じゃ止めればよかったじゃない」
い「そうは申されましても、250通りにも及ぶ組み合わせを書き出しておいて
何も使わないなんて寂しいじゃないっすか!!」
恋「諦めなさい」
い「うぅ・・・まぁもう作ったんでどうしようもないですが
そんなこんなで作り上げた命中率票ですが・・・注意点があります」
恋「なによ?」
い「コレを印刷(写しても同じ)してTRPGに臨むのは避けたほうが良いです」
恋「は!?」
い「あくまでも抽象的に当るか当らないか そこにドキドキしながらダイスを振るのがTRPG
表を見ながら『命中率60%で心もとないからインヴィジブルA〜』なんていうプレイは微妙!
作った自分がいうのは何ですが、ご使用には極力気を付けましょう」
恋「んじゃ何のために作ったのよ」
い「まず第一にGMの調整用 あんまりにふざけた能力にならないように気をつけられるよう」
恋「もう一つは?」
い「仮想PT内戦争を起こしてどれぐらい命中するのかが簡単にわかります
PTメンバーってのはステータスがわかりますからね
ちなみに・・・うちのPTでそれぞれ攻撃すると
カツモト⇒フェンナorテソロ 54.06%
カツモト⇒ヴァンクorユキ 94.51%
フェンナ⇒カツモトorヴァンクorユキ 77.12%
フェンナ⇒テソロ 22.79%
テソロ⇒カツモトorヴァンクorユキ 94.51%
テソロ⇒フェンナ 54.06%
ヴァンクFB⇒カツモトorユキ 96.42%
ヴァンクFB⇒フェンナorテソロ 62.46%
ユキ⇒カツモトorヴァンク 88.73%
ユキ⇒フェンナorテソロ 36.99%
って感じか・・・ユキじゃフェンナとテソロにはあたらねぇ・・・」
恋「フェンナ⇒テソロが一番低いみたいね」
い「逆に一番高いのは・・・ヴァンクのFBをカツモトorユキか・・・バーサークすればもっと(笑)」
恋「バーサークしたら絶対に避けられないんじゃない?」
い「えーと・・・(考えてる)・・・ヴァンクFBとテソロはファンブらなければ絶対命中
ユキは3Dで6以上、フェンナは3Dで8以上出せばOKです」
恋「まバーサークはそういうものだからね で、そろそろ今日の話に移らせてもらうわ」
い「うぃ」
恋「今日の朝・・・あなたの財布には300入ってなかった・・・」
い「なんで知ってんだ!?」
恋「ふふふ・・・なのに今、フルバの15巻が増えたにもかかわらず所持金700円近い
・・・どういうこと?」
い「・・・・・・」
恋「怒らないから言って御覧なさい」
い「そう言って起こらなかったお母さんは全国捜しても絶対いません」
恋「いいから話しなさいよ」
い「・・・・・・今日は歯医者に行く日だったんです」
恋「お金をちょろまかしたと」
い「先回りしすぎ!いや、そーですが(笑)」
恋「『(笑)』じゃなーーーい!!笑ってる場合か!!」
い「でもそんな変な金額を親に請求したわけじゃないぞ」
恋「いくら?」
い「1000円」
恋「・・・・・・実際かかった金額は?」
い「120円(笑)」
恋「ふっ」
い「俺も金額聞いた瞬間吹きだしたさ!あ〜吹きだしたとも!!
一瞬待合室の視線を一身に浴びえてたさ はっ!笑えー」
恋「五月蝿い!」(ズビシッ)
い「う・・・」
恋「まーそんなわけで・・・明日のお金は大丈夫なの?」
い「取りあえずこんな調子で往復する事は出来る
っていうか今日の朝の時点では行けるけど、後で金を完全に借りる予定だったからね」
恋「完全他力本願ね」
い「だって気が付いたらネギまもフルバも出てるんだもん 反則だよ!」
恋「確認しておかなかったのが悪い」
い「・・・そーなんですが」
恋「そんなわけで、明日はセッション! 気合入れていきなさい!!」
い「おうともよ」
>シーンを終了します
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