あとがき

第1〜6話
ココまでは完全説明文って感じですね
オリキャラを登場させるに当たってどうしても必要となってしまうだらだらとした説明文
避けては通れず、作者の力量が試されるんでしょうが・・・
玉砕ってかんじでしょうか・・・
全員で同じ場所に座ってのひたすら会話会話会話・・・
しかもマックス一人語りが多い

ある程度は仕方がないと思って書きましたが
どうでもいいような部分は微妙に折りたたんでみたりしました(参考資料1〜3)

出来れば全て読んでもらえれば幸いです


第7話
実はこの話が一番最後に書きあがったんです
この第7話完結を持って、この全22話の物語は幕を閉じたんですよ
なぜかというと
元々後1人増員される可能性が有る(ティセは公式に不在な為)事を名目にスタートしたこの作品
部屋をどうするか
これは避けて通れない問題です
フローネの言うとおり一部屋増築する訳には行きません
ならばティセを動かすしかない
当初からこの結果は決まっていました
ですが、普通に終わったのでは面白くないので、なんとか一悶着入れようと考えた訳です
ティセ主体と言う事でなかなか話がまとまらず
最後の最後まで伸ばし伸ばしようやく完成しました

元々はもっと短いはずだったのに意外と伸びて・・・
まぁ楽しんでくれれば幸いです


第8話
これは原作にでもでてくる1戦ですね
シンカー
第1章の締めともなるこの戦闘
別にどの戦闘でも良かったんですが
悠久幻想曲3をやったことの有る誰もが戦闘するであろうという基準で決めました
(トリアケラスはフローネ加入以前なので一応却下・一応マックス先加入でフローネを迎えると言う選択肢も会ったのですが、やはりピンチを救いたいと思ってw)
かなり短めに終わってしまいますが、楽しんでもらえれば幸いです


第9話
弓使いなら必ず入れたいエピソードでしょう
かなり早い段階でこれを入れることは決定しました
とにかくビセットはおもちゃになりっぱなしですが楽しんでもらえれば幸いです


第10話
これはいずれフローネエンドを迎えるに当たっての
『フローネと仲良くなる為のイベント@』です
当然Aが存在する訳ですが・・・

ホントこれは短いです
一発ネタみたいな物なんで・・・

次3つはかなり長いものなので許してください

こんな短編ですが楽しんでもらえれば幸いです


第11話
マックスとフローネの仲良くなるためのイベントAです
構想としては一番最後に出来上がりました
(部屋割りの一つ前に完成)

『一応この話は最後のオチがわからないよう
それを匂わすための伏線を張りまくる』
という考えのもと作成しております

まぁばれてしまっては意味が無いので遠まわしですが・・・
一応友達で実験してみたところ
終わりを想像されなかったので一応成功を収めました

紹介すると
@ゼファーがマックスに誕生日のことを告げて、その後呟いてる
 これは次にフローネを呼び出して
『マックスの誕生日を祝うからマックスには内緒にしておけ』
と言う内容のことを話す・・・という設定です

A資料室前でフローネとバッタリ、その後フローネ外出
 これはフローネも同じ物を調べていました
マックスは当番で遅れたために調べるのが遅れたというわけ
フローネはこの後エクイナス山へと向かって宝石を調達
宝石店へと赴きブレスレット作成を依頼する
ちなみに『思ったより簡単に資料が発見できた』とあるが
あれもフローネが奥から引っ張り出した資料が表の方に戻してあった
と言う設定
 
B店長との会話
 最初に材料と依頼品を聞いて驚いています
なにせ前日に同じ原料で同じ物を作って欲しいと言う人がいたのですから
で、期限を聞いておそらく二人に何か関係があると踏む
・フローネの腕のサイズを聞かずにマックスを返そうとしたのは
既にフローネの腕のサイズを見て知っていたから
・作成期限を少し早めにして、当日来るように念を押しているのは
フローネとその場でかち合うのを避けた方が面白くなると判断したから
・さらにあまった物を貰うという発言は、フローネの前日に持ってきた石は少し足りなかったから

Cフローネと道端で会う
 前述したとおり、フローネの持ってきた石は少し少なかった
だからその補充
ちなみにエクイナス山で取れるとは言っても
石は自然のある場所なら何処でもOK
つまり山全体の何処でも取れると言う事になる
二人が採取中に会う可能性は極めて少ない(まぁ結局は偶然だが)

Dパーティ当日
 ゼファーがマックスの部屋を訪れている
しかし、これと同時にメルフィがフローネの部屋で段取りを確認している
即ち、マックスの足止め
・マックスが不自然にフローネに寄り道を提案した時
フローネも同じ事を提案しようとしていたので普通に受け入れられた
・ミッシュ前で二人の視線があったのは
二人ともが同じ事を考え、表情を伺っていたから

一応伏線はこんなところですね

実はマックスの誕生日がフローネに近いのは完璧偶然です
マックスの誕生日は
砒素の原子量『74,92』の92からとって9月2日
(ちなみに74の部分は身長の下二桁になっている)

最初はフローネの誕生日イベントを作ろうと考えてました
でもマックスの設定を確認するとフローネの誕生日と異常に近い
だからこれを使って何かしようと考えました

最初は普通にプレゼントを考えていました
でも何をあげるのか迷いました
正直あのマックスの考えはそのまま自分が考えた事です

しかも当初同じプレゼントではなかったです
同じプレゼントと決まってから尚更どうするか迷いました
フローネがマックスにあげると判断する物は動物系じゃありませんし
だから動物系は削除しました

こんな回りくどい作品ですが、楽しんでもらえれば幸いです


第12話
この話は悠久幻想曲1,2と関係を持たせるために執筆しました
ただ、文明レベル的に同列時代には出来なかったので
100年程度空ける事に決定し
悠久1,2の子孫達を一部出す事にいたしました

1人はネート
シーラから数えて5代目で
シーラは何故かローレンシュタインに移住していますね
これは公式設定でもなんでもありません
ただ、エンフィールドよりも
都会であるローレンシュタインの方が何かと良いと思っただけ
そしてシーラを選んだ理由としては
悠久1,2を通して一番好きなキャラだったからです
当然ネートの母親であるタイディもシーラの子孫ですね

もう1人がコールソン
執事ですが、当然アレフ子孫です
アレフ・コールソンが初代執事ではなかろうかと自分は決めています
嗚呼アレフ・・・お前はそれで満足なのか・・・

次回の後編でも2人が追加されます
ご期待下さい


第13話
ちなみに題名に音楽祭『2』となっているのは特に理由ないです
ただ単に悠久幻想曲1,2あたりとはまったく別ですよっていう意思表示?

あまり深く気にしないでくださいw

ローラは悠久幻想曲1で助けられなかったと仮定した幽霊です
生身だとどう頑張ってもこんなに長い期間は生きられないですからね

一応脳内裏設定としてはシーラとともに(もしくは便乗)ローレンシュタインに移動し
そのまま迷子にw
っていう感じです

ちなみにこのストーリー完結してもローラを操ったものの正体は不明ですw
っていうかこの伏線の存在を認識していなかったのですw


さてアルベルト子孫であるマイト・コーレインが登場
これは『might』から取ったんですが
・・・舞人(それ散る)と同じ名前だったw
全然性格は違いますがね
っていうかアルベルトまんまを意識しているつもりです

一応このPBではこのキャラたちは再登場しません
コレの続編に当たるforeverでは登場予定ですが・・・

最後の思わせぶりな会話は・・・
まぁいつか明かされるかもしれない伏線ですw

全然気にしないで先をお読みください


第14話
このお話は比較的序盤に作られたもので
起承転結の『転』に位置するものと考えてくれれば良いです

とはいえもうちょっとアイザックは出てきませんが・・・


もうちょいしたら慌しくなり一気に終わります

ココまで読んでくれた方
今しばらくのお付き合いをお願いします


第15話
突然アイザックお兄さん登場です
ですがすぐにいなくなります><

お兄さんは忙しいのです
そして今戦ったら負けるのです

一度挫折し、復活する
そのためには時間が必要なのです!

という訳でこれからは終わりへと進んでいきます〜


第16話
突然現われる『アスカリト』ですが、元ゲームのキャラです
ちなみに当然ですがこんな設定はありません

謎の多いキャラだったんで、「コレくらい平気だろ」ってw

アイザックにはこのままでは勝てないのでとりあえず成長させました
まぁこの能力ってそれほど役に立たなかったりするんですが・・・

こんな調子で終わりへと突っ走っていきます〜


第17話
前回はマックスの強化
今回はフローネの強化ですw

もともとマックスとフローネの合体技なるものを考えていた訳ですが
もとからある設定を絡めてこんな感じにしました(動物と話せる)

実際ここまでくると他のメンバーとの強さに開きが・・・

あとマックスの魔力は絶対量かなり少ないという裏設定があったりなかったり

今までもあんまり特殊魔法(金縛りとか)を多用するとすぐに魔力が尽きる

それを補う っていうか補いすぎたのか今回です


だからフローネはマックスと分かれてもかなり強いけど
逆にマックスはフローネと分かれると魔法戦はできません

次からはいよいよ・・・


第18話
目次を見てもらえれば解りますが、この『きもだめし』がほぼ最後に当たります
前・中・後編の3編に別れております
正直内容量的には音楽祭と同程度だったりもしますが分けました

しかもこっちはいわゆる『ひっぱる』という行為をしております
良い所で前編を終える

音楽祭のときは時間的に長く空いた部分で切っただけだったので
こういうきり方はほとんどココだけです

実際のところ第2話がそうだったりするのですが
その後も同時に公開したのであまり意味はありませんでした


さて、今回一番気をつけたことは
いかにして邪魔者を消すかですw
最初からくじ引きでマックス&フローネにしても良かったのですが、ひねりが無く却下

バーシア排除し、ビセットも排除して、ティセ合流させておいてルーティとともに消す
さらにルシードも追わせて排除
そうやってマックス・フローネペアの完成ですw

ここまではほのぼの肝試しといったところです
次の話から『完結編』って感じになっていきますのでよろしく


第19話
解る人は解るでしょうが・・・もうマックスとフローネ以外消えますw

ビセット、ルーティは街に帰還 っていうか追放?
ルシードも一旦旅館に戻る必要があるために出番無し
ゼファー&バーシアはルシードの連絡待ちで山の頂上で待ってます

当初はルシードに意味深にアイテムを渡したりして・・・
話を作ろうかとも思ってましたが、結局お流れ
私の友人にティセ(正確には麻績村まゆ子)好きがいるので
そっちにサイドストーリー任せます

ま、アイザック戦は強化したフローネとマックス以外では相手にならないのですよ
フローネはMP無限っていう非常識スキルを取得したし
マックスはそのMP無限をひたすら受け取ってアスカリトの知識を使って戦う
マンガなどに良くありがちな戦闘力のインフレが起こってますw

あと最後のような会話
あーゆーの書くときはかなり悶えながら書いてます
同人誌作家の人も同じような事を書いてあったので
自分だけじゃないと思って安心しましたがw


第20話
ついにアスカリトがおいしい所で現われました

ちなみにアスカリトの公式設定にはこのような記述はまったくございません
全て私の創作でございますので、お気をつけ下さい

さて、序盤にいきなり告白シーンですね
当初は戦闘後に告白しようかと考えていたのですが、まぁ入れました
なんつーか こーゆーシーンって読む時も悶えますが
描くときはそれの数倍悶えますw

一応裏設定として、フローネは言いかけた事を聞いているんですが
何を言いたいかを解った上で聞いています
そうでなければこんなにしつこく聞きませんし
言わせた後の事も考えていた為に、あんな行動に移ったのです

ちょっとフローネとの関係が一瞬で進展しているようですが・・・
これを描いている時は
『ハッピーバースデー』も『ローレンシュタイン音楽祭』も有りませんでした
その時はまさに『いつの間にこんなに親密になったの?』という感じでしたよハイ
あまりにも唐突な為にこの2話を入れたわけです

ローレンシュタイン音楽祭とか2人での外泊ですから
書かれていないだけでいろいろ有ったんでしょう イロイロ・・・


それにしてもこれを書いていたのは大体1〜2年前の事で
今読むと結構訂正箇所があります(まぁそれでもちょっとアレかもしれませんが)

今まではそれほど気にしないようにしてきましたが
今回のは結構大事なシーンで有る為ある程度修正


あとアイザックにも専用色があるんですが、見え難いです
マックスよりは濃い灰色(ワードで言う70%灰色とか言うやつ)です

アスカリトは物語に深く関わっているくせに色が無いかわいそうな奴
ネートの執事にもあったのに・・・

ラスト2話 エピローグは引き伸ばすような者では無いので2話同時アップです
アイザックとの決着が 今


21話・22話
21話 当初はアスカリトの力を得たマックスは一瞬でアイザックを屠りました
が、コレではあまりに情緒が無さ過ぎるだろうって事でアイザックにも切り札を用意
放射状に広がるような感じで迫る電撃がそれです

ですがコレをやったら今度はマックスが勝つ決め手がなくなってしまった(笑)
マックスの手持ちの手法では敗れないようにしたからまずピンチになったのです
マックスが自力で解決してしまったら、それはピンチでも何でも有りません

つーわけでフローネの超魔力を利用した結界ということでアイザックの攻撃を遮断
マックスはめでたく宿敵を倒した事になるわけです

ちなみに結界以外役に立ってないかのように見えるフローネ
実はあの光は膨大な魔力(1発でマックスの全魔力の2/3程度)を消費します
フローネがあそこに居るのは元々マックスの魔力をサポートする為に仕方のないことなんです

あと水と光の関係について
基本的に水の中に入ると光は屈折します
コップの中に水を入れてそこに箸を突っ込めば曲がったように見えるはず・・・ソレ

ただし、ある一定の角度以下になるとほぼ全てが水面で反射されます
プールなどで水面ギリギリに目を持ってくるとかなり輝くと思います・・・ソレ
水面と光の角度が15度だとかその辺以下だと全反射するはずですが
詳しい資料が見つからない為に細かくは設定されていませんが、存在します

アイザックをしとめたのはこの全反射を利用
フローネを助けたのは光の屈折を利用したものです


22話 今読むとめっさ恥かしいです
当時よくこんなのかけたなぁというのが正直な感想
21話を書き上げてそのままのテンションで突き進まなければ製作は難しかったでしょう

っていうかココでこんな風にはなすこと自体が照れ隠しです

そんなわけでココに完結デス


最後に
ようやくこの悠久幻想曲3PermanentBlueも完結という事に相成りました
何度か見る人がいないんじゃないかと思い止めようかと思った事もありました
が、いくつかの声援に励まされココまでくる事が出来ました
ココまで読んでくれた方々 本当に有難うございます

さて、最後にちょっとした裏(?)話
アイザックとマックス 劇中では義理の兄弟ってことになってますがマジ兄弟です
施設に預けられた経緯などは細かく決まっていませんが
何らかのトラブル等で別々に施設に入り、義理の兄弟という事になったのです
(ちなみにマックスはアスカリトの魂を受け取った際にそれを知りました)

アスカリトを含めたこの3人は能力が似通っている
(アスカリトは強引にそうだと決めました)
三者ともその能力は『魔力を別の物に変換する』というもの
例えば火・水・風・光などです
(ハンターハンターの具現化・変化系能力だと思ってください)

似通っているが故に技を教えるのも簡単で
その攻撃を食らう事でその魔力構成やら何やらを理解・使えるように成ります
最後のアイザックの一撃『覚えられた』とかいってますがこの事です
本編では説明不足になってしまいましたが
長ったらしく説明するのもテンポが悪いと思ったのでそのまま流しました
(ちなみに別に技を当てなくても丁寧に説明したりすれば教えられます)

さて、こんなところでこの物語の幕を下ろさせていただきます
次の物語・・・時は十数年後・・・舞台は世界・・・
新たな冒険が 始まる



ひとまず完結ですが、2週間後引き続き次回作も読んでくれると嬉しいです


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