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Lの季節もうずいぶん昔のゲームですね ですが今やってもそこそこに面白いゲームです (決して凄く面白いと言うほどではない) 堀江由衣演じる舞波優希もマルチを髣髴とさせるようないいキャラしてます 他にも有名声優がいたり 説明書には書いてないのに田村ゆかりが出てきたり 買ってもいいと思わせる感じです 低価格版も発売され、その定価は2500円 中古で手に入れればさらに安くなるでしょうから結構安いです 昔のゲームですが、早送りやバックログ機能も付いててなかなかです セーブは1セーブ1ブロック必要で 2つセーブなら2ブロック、3つセーブなら3ブロック必要となります 4つ以上はセーブできません このセーブシステムは微妙ですが・・・ このゲームの特徴として「口出しモード」なる存在があります このゲームはToHearなどのようにテキストを読み進めていくのですが 途中で口出しモードに入れる状況になります 口出しをするなら選択肢の中から言いたい事を選ぶというもの もちろん口出しをしないという手もあります まぁやってみるとそれほどめんどくさくも無く すごい斬新的な物って訳でもなかったんですが・・・ 大体攻略したいキャラとの話で、 攻略したいキャラに加勢するような選択肢を選べばいいってだけ もし攻略したくないキャラとの話だったら無視すればいいって言うシステム あと「エモーショナルグラフ」なるシステムがあり 主人公とであった女の子同士の相関図のことで、 説明書には 『口出す事で、エモーショナルグラフが変化します。 この時、相関図の方にも気を配らないと、 思わぬところで思わぬ女の子に嫌われたりするかもしれません。』 などと思わせぶりな事が書いてありますが なんも無かったんだけど･･ それとも自分で気がつかなかっただけか? まぁ何にせよ考えなくてもキャラ攻略は十分可能です 3DMAPモードなぞと言うものも有り 今どんなルートを進んでいるのかが視覚的に解るようになっています コレを全て埋めるのは至難の業です っていうかメイン4人を終わらせたらやる気がなくなってしまいましたよ 最後に「TIPS文字」という機能があり テキスト部分に青い文字が出てきたらその解説が読めるというもの まぁ普通の世界とは違う空間ですから 長ったらしい説明を避ける処置でしょう このゲームは大まかに現実界と幻想界に分かれます このどちらもを攻略する事によって謎が解けるって感じの展開 (ちなみに舞波優希は死神なんで幻想界の住人です) 優希をベストにクリアしたいなら 先に現実界のメインキャラの誰かをクリアしてからやるのがおすすめ やりゃこの意味が解ります |