【プリプレイ】
●シナリオデータ●
プレイヤー人数:4人
キャラクターレベル:3〜4
シナリオ時間:3〜4時間

●ストーリー●
舞台は水の街『クラン=ベル』
銀の輪の封印の舞台でもあるこの場所ではいろいろな思惑が交錯していた
『ウェルチ』
英雄ガイヤの娘にして魔人の素材として目をつけられた存在
彼女の才能を野放しにしておくほど魔族は暢気ではない

エイジ達が帰ってこず
さらに父死亡により、ふさぎ込むウェルチ
だが神殿は上層部の蒸発により指揮をとるべき人材すらいない
ウェルチは何とか立ち直り他の神殿に使者を送る
だが、それを最後にクラン=ベルとの連絡が途絶える

ライン神殿の神官長ランディアはこの異変に対し、使者を送る
だが、送った使者はいずれも連絡が取れなくなってしまう
ランディアは冒険者にこの事件の調査を冒険者に依頼
その冒険者はカツモト・フェンナ・ヒース・テソロの4人である
同PTメンバーのユキは使者の護衛としてクラン=ベルに送られ・行方知れずだった
ユキ等冒険者と使者失踪の調査
及びクラン=ベル神殿の異変調査が彼等4人に与えられた仕事である

クラン=ベルの神殿の中に入り
中にいる魔族と魔人を倒す事が出来ればミッションクリアとなる

●キャラクター作成●
キャンペーンプレイである為に不要

●今回予告●
水の街『クラン=ベル』
かつて無い規模の水害に見舞われ崩壊の危機すらあったのだが
4人の冒険者による活躍で平穏が訪れようとしていた

だがその平穏は一瞬にして崩れ去る

神殿内部の人間の大量突然死
さらには神殿との連絡が途絶え、内部の状況は暗黒に包まれた

渦巻く陰謀を君達は止める事が出来るのか


【オープニングフェイズ】

●シーン1「依頼確認」
・描写
君達はライン神殿の一室に呼ばれていた
君達がしばらくそこで待っていると、そこに現われたのは神官長ランディアだった

・解説
このシーンは状況確認と任務依頼である
PLが必要と考える(ランディアの知っている)情報に関しては自由に聞き出すこと

ココにランディアの知っている限りを情報を記す
まず事の起こりは「7日前」
突如乾燥地帯に水が戻るという事件が発生した
英雄ガイアの息子がクラン=ベル神官長ヴァンデルの依頼で成功させたらしい
その水は際限なく溢れクラン=ベル近隣十数の村落が崩壊した

神官長ヴァンデルは事件の調査を行なっている折に死去
それと時を同じくして水は穏やかになった
状況から考えてヴァンデルが命を賭して怒れる精霊を静めたとされている

だがここから急展開が始まった
次の日、つまりは「6日前」
クラン=ベル神殿の上層部が相次いで死亡
死因も知れず、ヴァンデルの後釜を狙ったともされていたのだが
それによって得をするべき人たちも全てが一様に死に、動機も謎とされている
この事件によって指揮するべき人物がすべて消え、一時的に他の町との連絡が途絶える

その翌日「4日前」
クラン=ベルからの使者が訪れる
この使者により前日とさらに前日の事件の詳細を得る事となる
(上に記した事がそれである)
仮の責任者となったのはヴァンデルの娘「ウェルチ」
使者の話では父の死でかなり塞ぎこんでいたらしいが
混乱する神殿を見てなんとか動く決意をしたらしい
本来ならば神官長の娘とはいえ、いち冒険者に過ぎないウェルチが指揮をとるなど
ありえないのだが、その健気な姿に打たれて従っているらしい(ロリコン?)

「3日前」
密な連絡を取り合うため、入れ替わりで使者が来る予定だったらしいのだが
その使者は1日待っても訪れなかった
前日に来た使者が不安になり、またすぐに戻ると良いの残しクラン=ベルに引き返した

「2日前」
クラン=ベルからの使者は1人として現われなかった
不審に思ったランディアだったが神殿という特異体質 特有のごたごたによる物だと判断
(つまりは単なる「元神官長の娘」が指揮をとることに対する不安・懸念など)
説得用の使者と比較的穏健派の冒険者を護衛として自ら選び、クラン=ベルに送る

「1日前」
クラン=ベルからの使者・ランディアの送った人材のいずれもが戻らない

「本日」
調査団の後日派遣が決定される
その先遣隊としてカツモト・フェンナ・ヒース(⇒ヴァンク)・テソロを送る事が決定する
さらに4名が渋る可能性を考慮し、「先遣隊である事」を秘密にする事も決定した

・台詞
ランディア
「まずは急な呼び出しに応じてくれて礼を言う、君達を呼び出したのはある任務を依頼する為だが
 まずは状況を説明しよう。クラン=ベルという街を知っているかね?」
「そう、パリス同盟によりこのラインと同盟を結んでいる街のひとつだ。
 そして数日前この街の近隣で大規模の水害が発生したのを知っているだろうか」
「水害は急速にその勢いを落とし解決したのだが、その折クラン=ベル神官長のヴァンデル殿が亡くなられた、7日前の事だ」
「そしてその次の日、今度は謎の連続死亡事件が起きる。なくなったのはいずれもクラン=ベル神殿で身分ある神官達だ。解っているだけでも20数人がほぼ数時間の内に次々に息を引き取っていった、死因は不明、詳細な調査が必要とされている」
「上層部が綺麗に抜けた神殿・・・組織は非常にもろい、残されたのは雑用係りなど重要な事を何も把握していない者たちだけ、それによって約丸1日、様々な問題を抱えているにもかかわらず他の都市との連絡がつかなくなってしまった。こちらでもそんな大事な事件が起こっている事など何も知らなかったために動きようも無かった」
「だが4日前、クラン=ベルから使者が訪れる。この使者によりクラン=ベルで起こっている異常事体が発覚したのだ。代理の責任者は神官長ヴァンデル殿の娘らしい」
「問題はこの後だ、密な連絡を取り合うために次の使者は間をおかずに送られる予定だったらしい。そして次に来る使者と入れ替わりに、前の使者は帰る。そういう手筈だったのだが次の使者は予定日から丸1日が経過しても来る事は無かった」
「最初に来ていた使者は状況を確認してくると言い残しクラン=ベルに戻った」
「さらに待ったが使者が現われる気配は無い。私は、いくら元神官長の娘とはいえ一介の冒険者が指揮をとることに対する反発などが原因で上手く神殿という機能が動いていないと考え、使者を用意した。さらに念のために冒険者の護衛をつけて送ったのだが、いまだ何の連絡も無い」
「ここで何かしら重大な事件が起きていると考え、その調査隊を送る事が正式に決定した」
「クラン=ベルに起きている事件の調査、およびその事体が火急の処理を要するならばその解決が君達4人の任務となる」

>4人?
「そう、前に送った冒険者の内1人はユキ=イマニアム 君達のパーティメンバーだ」
「これが君達を調査団にする事になった原因の一つである」
「また他の護衛に送った人材のパーティは経験値不足・他の仕事の関係でこの仕事には就けない」

>何故ユキだけ
「人選に当たって私が気をつけたことは、気性が荒くなりがちな冒険者にあって出来る限り穏健派である事、揉め事を荒立てない為にな、これがユキ君ひとりが選ばれた理由だ」

>報酬
「はっきり言うと解らない、本当にただのごたごたなのかもしれない。故に成功報酬とする・・・が、あまり期待はしないで欲しい 純正の神殿依頼というものは報酬としては安い物が多いからな(数百といったのが通常任務、高くても1000にはいかないだろう)」
「また、クラン=ベルまで移動する馬車はこちらで用意した。また、一人メンバーが抜けたことで戦闘力に不安があるだろうから個人的に少し、補充アイテムを用意した」
HPポーション×2
ハイHPポーション×6
魔石「プロテクションLv3×5」
魔石「ヒールLv3×5」(ヒース寿退社の為)
「ただ注意事項として、魔石は先ほど即興で作った為に持続力がイマイチだ。
 おそらく使わなくてもしばらく時間が過ぎると込めた魔力が抜け、ただの石ころになってしまうだろう。
 一応2日程度、この任務が終わるぐらいまでは持つはずだ。
 また、ポーションに関しては余ったのならば持ち越してもらって結構だ」
※GM「ただし、渡すということはそれだけ戦闘は過酷な物になるので注意が必要だ」※

>ウェルチ
「私は会った事が数度しかないが、リーダーシップをとって何かを為すほど積極性があるとは思えなかった、今回の事はかなり意外だった」

>少しでも依頼を渋るような発言があった場合
「そうか・・・」⇒シーン2(偽クライマックスフェイズ)に飛ぶ

・結末
「ありがとう、さっそく準備にかかってくれ、用意ができしだい出発してもらう」

【ミドルフェイズ】

●シーン1「クラン=ベル神殿」
描写
君達は水の街クラン=ベルにたどり着いた
水害から1週間という時間が経過した為か、活気はラインに勝るとも劣らない

解説
とりあえずクラン=ベルについてから神殿内に足を踏み入れるまでをシーン1とする
ただし実質やるべき事は何も無い
できる事は買い物(少し珍しい物が置いてある)と町の人との会話だけ
会話によってわかる事は神殿には最近誰も近付いていない事だけ
理由は「何となく」とか「気味が悪いから」とか要領を得ない答えしか返ってこない
※ココで特別買えるマジックアイテム
「火(水・風・地)の結晶」装身具に装備する
装備中に各属性の攻撃をくらうと自動発動・自動成功し、一瞬だけ精神が2倍になる
ただし発動後、難易度15の幸運判定に失敗するとこのアイテムは砕け散る
(ちなみにこの神殿は依頼所と一体型である・・・と今決めた)

結末
貰っていた見取り図を元に神殿まで足を運ぶ4人
だが神殿に近付くにつれ人足が遠のき
神殿の前まで来るとアレほど活気のあった町の一角とは思えないほどの静けさだった

神殿の扉は開け放たれている
が、内部は暗く、中を窺い知る事は出来ない

●シーン2「操られた冒険者」
・描写
外から見ると真っ暗だったが
中に入ってみると薄暗いだけで十分に中を見渡す事が出来るようだ
依頼所兼任になっていると思しきカウンターがあるが、そこにあるべき人影は無い
右と左 両方に扉がある

・解説
この場所はダンジョン形式ではあるもののマップは存在しない
分岐するべきポイントが無いからだ
基本的に一直線で敵との戦闘に入ってもらう
ここでは左の扉は何らかの力が働き近付く事すら出来ない
また魔法衝撃にも強い為かこの4人ではなにもできない
(※実はマジックロックであけることが可能)
故に右の扉をくぐり、敵との戦闘に入ってもらうのだ
敵は忍者・セージ・ガンスリンガーの3体
忍者はLv1ではあるものの開始早々自爆をしてくるのでかなりきついはず
またガンスリンガーが直後に動き、容赦なく傷ついた物を狙う
もし死にそうならば無事な物が庇うのが一番良かろう
セージはとりあえずまとまった所にウォータースピアを打ち続ける
普通に倒せば終了である
また倒した後にアイテムを剥ぐ発言をした場合2人(忍者死亡)は洗脳から解かれる
良心が痛まないのであればそのまま武器防具を猫糞するのが良かろう

描写2
右の扉をくぐると細長い通路になっている
そこを少し歩くと前に3人の人影を見付ける

結末
>防具剥ぐ
セージは杖と胴部のローブとネックレス
ガンスリンガーは胴部のジャケットとピアス
いずれも後者を剥いだ段階で目覚める
またこの装身具はLv5以下の物が装備するとプロラの支配下に陥る
アイテム鑑定12で『強力な闇の魔力を感じる。装備して正気を保っていられるとは思えない』と話す。
ただ装身具としての能力値は非常に高い。おそらく持っていればいいじゃん的な発言が飛び出すだろう
その場合、『少しずつ魔力が抜けていくのがわかる、数日と持たないであろう』とする

●シーン3「死の部屋・防御結界(リフレクション)
描写
3人の(操られた)敵を退け廊下を進む
右の窓からは日が差し込み、左側にはドアが並んでいる
普段なら冒険者達の宿となっている場所であろう

解説
このシーンは最初は部屋の調査
もともと調査が目的なのだから各部屋すべて見回るのが筋であろう
そうでなくても彼等の場合何かお宝を探しそうではあるが・・・
基本的に部屋には何も無い
だがある一部屋、前に立つだけで吐き気がしそうな部屋には大量の死体が詰められている
軽く数十に登ると思われる死体見える者の死因も微妙
手足がちぎられている者や、どうみても五体満足で眠っているだけのような者
※ただし肌には血の気というものがまったく感じられない※

戸を少し空けると生暖かく、鉄の異臭を含んだ空気が君達の鼻腔を刺激する
戸を半分まで空けたところで○○に突如襲い掛かってくる人が
慌てて避けるとその人はそのまま地面に倒れた
背中には生々しい痕が残り生きてはいないだろう(死後数日は経過しているはず)

そして廊下を抜けるとまた敵との遭遇となる
インプ×2 ユキ (増援パグベアモンク×?)

インプへの攻撃が突如現われた障壁で威力が薄れる
感知判定13(プロテクションのたびに)
成功⇒廊下の奥の物陰にひとりの人影が見える
確証は無いが、手に持ったでっかい盾を見る限り・・・

インプを無視してユキに突っ込むとパグベアモンクが乱入する(天井裏より)
エンゲージし、すぐに不意打ちの攻撃が発動する(何度でも発動する)

結末
モンスターを片づけてユキのいたほうを見てもすでに誰もいない
また、奥にある扉を使ったようにも見えなかった
隠し扉があり、小さな部屋にははしごが下へと伸びている

※この時ココを無視して次の部屋に行った場合
この先すべて魔族の張った罠が発動する物とする
ドアに近付いた瞬間⇒指向性の爆弾でPT全員に対して敏捷判定12で5+3Dダメージ

【クライマックスフェイズ】
●シーン1「ヴァンデルの意思を引き継ぎし者 プロラ」
・描写
はしごを降りると広い地下室に出た
30m四方ぐらい
扉は前後2ヵ所に存在し、左右2ヵ所に不気味なほどでかいシャッターが有る
そのシャッターの向こうからは、どちらからも強い力が漏れてくるのが解る
「ようこそ、我が工房へ」

・解説
このシナリオのラスボス的存在(実際にはこの後にも戦闘が有るので黒幕だが)
ヴァンデルの弟子であり、魔人作成の専門家『プロラ』
ヴァンデルの意思を次、ウェルチを最高の魔人にするために行動を起こした
ちなみにクラン=ベル神殿上層部の大量変死の正体は
これらの神官がすべてヴァンデルの作品であった為に起こった出来事
ヴァンデルが死に、魔力供給が途切れてしまった為に動かなくなっただけ
プロラの入ってきたドアにはゼラチナスウォール(風改)がいて、通れない
その向こうにはユキが待機しており、プロラにプロテクションを掛けまくる
だがユキのMPはすぐに切れ、プロラはツチノコ(ぽち)を操ろうとするが失敗する
プロラが倒れるとついにラストバトルとなる

・台詞
「ようこそ、我が工房へ 私はプロラ、魔人作りに命をかけるものです」
「私の目的は最強の魔人の作成、ヴァンデル様の意思を告ぐ事です」
「貴様等は知らないだろうがヴァンデル様は魔族の中で随一の魔人作りの天才」
「ウェルチという女をさらい、育て、作り変えようとした・・・が、志半ばで倒れられた」
「私がその意思を継ぎ、ヴァンデル様の求める最高の魔人を作ってみせる」
「さて、少々おしゃべりが過ぎたな。まぁもともと生かしておくつもりなど無かったが、君達には実験台になってもらおう。私の試作魔人たちの戦闘訓練をね・・・」
「ふむ・・・起動に少し時間がかかるか、少し私が遊んであげましょう」

「ちぃっ何故プロテクションを使わない!?・・・MP切れ?まさか!、使い魔のMPを合わせればまだまだ戦えるはず・・・く・・・何故私の精神支配を逃れられるのだ・・・たかが使い魔のくせに・・・」

結末
「くっ、仕方有りません、このまま魔人の登場とさせてもらいますよ」

●シーン2「魔人起動」
描写
倒れたプロラが手を振ると今まで閉ざされていたシャッターがゆっくりと開き始める
その向こうからは瘴気が流れ出してくる
「一体一体が私を軽く越えるパワーを持ちます なにせ私は直接戦闘は苦手でしてね」
シャッターが完全に開く
その向こうにそれぞれ2体ずつ、合計4体の魔人が立ち上がろうとしている

解説
ここでは魔人と戦ってもらう
プロラは生きているはずだが無視してよい
魔人は右から『防御』と『攻撃』の魔人、左は『回避』と『魔法』の魔人
それぞれの描写は
防御:盾を持ち、分厚い鎧を見に纏った魔人
攻撃:人の大きさを軽く越える巨大な弓を持っている魔人
回避:ダガーを2本持ち、軽やかな動きをしている魔人
魔法:杖を持ち、その場で詠唱を開始している魔人
直後ゼラチナスウォールが破壊され、【のっとぎるてぃ】のメンバーが援軍で訪れる
さらにユキも【のっとぎるてぃ】のおかげで開放されPTに加わる
ただしMPは30(使い魔の分)しか残っていない事に注意
この後二つのPTで左右に分かれて戦う事になる
どちらを選ぶかはプレイヤー達に決めさせる事

描写2・台詞
4対の魔人が動こうかというとき、突然部屋に轟音が鳴り響く
驚いてみるとゼラチナスウォールに火がつき、破片が四散している
その向こうには6人の人影
1人は報告書にあったウェルチ
ひとりはそのウェルチに抱き起こされているユキ
のこりの4人は・・・
「まさか・・・キサマラァ!!」
プロラが敵でも見るかのような目で睨みつける
「・・・助けに来た・・・」
魔術師と思しき女が抑揚の無い声で言う
「ヴァンデル様の仇 そちらから現われてくれるとは好都合!まとめてかかれぃ」
その号令と同時に動き出す魔人、4人の内一番がたいの良いドゥアンが君達に言う
「どちらか一方の2体を相手にしてくれ、挟み撃ちにされないようにするんだ!」
※ここで決定する※
「行くぞ!」
5人は君達に背を預け、魔人に攻撃を開始した
「すみません、援護します」
ユキも君達の近くに来て戦闘体制に入る
※ここで前衛後衛を決定してもらう

結末
「くそ・・・まさか・・・私の傑作たちがぁ・・・」

【エンディングフェイズ】
●シーン「任務完了」
描写
「ありがとうございます」
ウェルチは頭を下げてお礼を言ってきた
「君達が魔族の注意をひきつけていてくれたおかげで比較的簡単だったよ」
シグと名乗ったアコライトが言う
「・・・マジックロックが役に立った・・・」
やはり抑揚無くメイジの女がいう
入ってすぐ左のドアから進んでいったらしい

しばらくするとランディアの放った後発隊(実は本体)が到着
クラン=ベルの神殿は急ぎ補充(といっても完全に挿げ替えだが)要因が送られるとの事
【のっとぎるてぃ】の面々は君達と別れ、再び冒険に旅立っていった
ウェルチは【のっとぎるてぃ】と一緒に行く訳にも行かなかった為にラインに移動
今はランディアの保護のもと生活している

そして君達4人は依頼を受けた部屋に集まっていた
ユキ用事がありこの場にはいない、事前にランディアと話したらしい

解説
とくに言う事は無い
ここで行なう事は報酬の交渉である
とりあえず4人に1000(ユキには250が渡されている)
また、ランディアが支給した道具以外に使用していた場合現物で同じ物が支給される

倒していた魔人の種類によってドロップ品が変化
このドロップ品は特殊な物であった為にランディアが好意で回収・鑑定を行なってくれた
防御の魔人⇒魔鉱石(VIT)
攻撃の魔人⇒魔鉱石(STR)
回避の魔人⇒魔鉱石(AGI)
魔法の魔人⇒魔鉱石(INT)それぞれの詳細はアイテム欄で

さらにレベルアップとは別にスキルを覚える事を許可する
ただし覚える事が出来るスキルは限られている
カツモト
種族スキル:コンバットM
ウォーリア:エンラージリミット、オートガード、パリィ、プロヴォック・ディフェンダー
サムライ:アーマーブレイク、コンバットセンス、ナーヴブレイク、パワーブレイク、フェイタルブロウ、プレッシャー・トゥルーアイ
フェンナ
種族スキル:ワイルドセンス
ウォーリア: エンラージリミット、バーサーク、パリィ、プロヴォック・ディフェンダー
ダンサー:アヴォイドダンス、インテンション、エンカレッジ、パフォーマンス、マタドール
ヴァンク
種族スキル:コンバットM
メイジ:アースブレット、ウォータースピア、マジックロック、マジックキャンドル、フライト
セージ:エグザマイン、エルディダイト、オピニオン、ディスマントル、メモリコンプリート、リバーサル
テソロ
種族スキル:ワイルドセンス
シーフ:ストリートワイズ、スティール、フルスピード・サーチリスク
レンジャー:ウェポンチェンジ、シックスセンス、ブービートラップ、ファーストエイド、モンスターロア、ロングレンジショット・スレイヤー
ユキ
種族スキル:コンバットM
アコライト:キュア、スロー、テレポート、ヘイスト、ホーリーライト
サモナー:アニマルコントロール、ファミリアアタック
全員
共通スキル:ハンティング、フィッシング




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