裏ルート

●シーン2「悪夢」(クライマックスフェイズと伝える事)
・描写
そして数日が過ぎた
クラン=ベルはどうにか落ち着いたらしいが、ユキ帰還という報せはまだ届いていない
君達4人はミレニアム・ブルーを求めて、とある山の頂(いただき)を目指していた
様々な思惑が絡み合い、争った4人ではあるが、なんとか全員で協力して山頂に着く
そこでは周囲とは明らかに違う、異質な花を発見した
君達は確信する「ミレニアム・ブルー」である と

・解説
ここでは前回のシーンで依頼受理を少しでも渋った場合にくる強制シーン
まったく渋らずにOKを出した場合にはココを訪れる事は無い
このシーンは最初はクライマックスフェイズと伝えること
だが実際にはオープニングフェイズのシーン2であり、夢落ちである
※次のシーンに入ったら、減ったHP・MP・Fateはすべて全回復させる事※
ユキを倒す事で成長点にボーナス(+2)を与えるとともに、特典を与える
全てを渡すのはこのシナリオが終了してからだが、ココに詳細を記す
次の@からEのなかで好きな物をそれぞれのキャラが一つ選ぶ
@基本能力値の上昇、2種類を1ずつ上げることが出来る
AHPの上昇、レベルアップ時の分だけ上昇が可能
BMPの上昇、レベルアップ時の分だけ上昇が可能
Cスキルの取得、ハンティング・フィッシングのいずれかのみ可能
Dお金の取得、200Gを得る
E経験点の取得、ボーナス(+2)とは別に+1
なぜかユキも便乗するw

・描写2
○○がその花に手を伸ばす
が、その指が、茎に触れる直前に何か見えない壁にぶつかる
「いい気なものね・・・」
呟くような声が風に乗って聞こえて来る
振り返ると黒いローブを羽織った人が1人
顔は良く見えないが、首からぶら下げたツチノコと声からユキと判断できる
ゆっくりと4人に近付いてくる
そして顔が判別できるほどに近付くとゆっくりと語りだした
「私は・・・闇の眷属に改造された・・・才能が有ったらしいわ・・・
 三下程度では私を抑えておく事が出来ないぐらいには。
 だから私は、私を改造した奴をこの手で殺した・・・でもダメ。
 私を支配しようとする魔がどんどん膨れていくのがわかる・・・
 おそらく私の意識は明日になれば消えているでしょう・・・その前に・・・あなた達を・・・殺す」
その瞬間 不可視のフィールドが形成される
「私を中心に半径20メートル、あなた達ではココから抜け出す事は出来ない」
「でもこれだけの結界を作り出した事はすぐに神殿に気付かれる、おそらく5分で援軍が到着
10分もすればこの結界は解かれる・・・いえ、ランディア自身が来れば5分程度で解除可能
きっと頭の良いランディアなら自らが乗り出してくるはず・・・
そして私はランディアほどの実力者にはまったく刃が立たないでしょうね・・・」

「さぁ・・・行くわよ!!」

・結末
PLの勝ち
「ふふ・・・これで・・・よかったのかも・・・ね・・・」
ユキの目がゆっくりと閉じ、しばらくするとフィールドも綺麗に消えていた

ユキの勝ち
「じゃあね、皆といたの、結構楽しかったよ・・・」
喉にゆっくりと指をかけ、喉を引き裂く
その短調な作業を4回繰り返し、ユキはフィールドを消した
瞬間凄まじいエネルギーがユキを貫き、その場に倒れる
「間に合いませんでしたか・・・」
悔しそうなランディアの声を聞くものは誰もいなかった

時間切れ
4人が(人数により変化)なんとか耐えていると突然フィールドが掻き消えた
その瞬間に発せられる膨大な魔力がユキを貫き、ユキは絶命した
「なんとか、間に合いましたね」
4人はランディアの呟きを複雑な心境で聞いていた

・共通結末
馬車先導役
「皆さん!起きてください!もうすぐ『クラン=ベル』に到着します」
突然かけられた声に4人が目をこすりながら起き上がる
一瞬何の事かと思って辺りを見渡す

次第に頭がはっきりしてくると先ほどのランディアとの会話を思い出した
※ここで先ほど聞き逃した情報の確認を行なう※




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