|
KanonTはじめに・・・ このレビューを書いた人は、そうとうなカノン狂です (ヲイ そのため自身では客観的に書いているつもりですが・・・ 実際はかなり+評価されている恐れがあります。 マァ、世の中には自分の好きなものを客観的に見れる人なんてそういないと思いますし・・・ (↑言い訳) その辺を考慮してお読みいただければ幸いです^^ U製品概要 作品名:KANON メーカー:KEY ジャンル:恋愛AVG 価格:9240円(税込み・18禁)6090円(税込み・全年齢) 発売日:1999年6月4日 音声:ナシ バックログ:テキストのみ 鑑賞モード:CG・サウンド 対応OS:Windows95/98(ME・XPで作動確認済み、2000でもおそらく動きます) Vあらすじ ある、雪の舞い落ちる冬の日・・・。 俺は駅前のベンチで、いとこの少女、 水瀬名雪と7年ぶりに再開した。 今いる場所。 そこは、昨日まで暮らしていた俺が 生まれ育った街ではなかった。 急な引越しの決まった俺を、快く迎えてくれた 名雪とその母親の住む街。 そして、俺にとっては、 子供のころのかすかな記憶の中にある、 思い出の街・・・。 (以上、KEYオフィシャルサイト、製品紹介ページより) 雪が降っていた・・・ 重く曇った空から 真っ白な雪がゆらゆらと舞い降りていた・・・ 冷たく住んだ空気に湿った木のベンチ 屋根の上を真っ白な雪で覆われた駅の出入り口は 今もまばらに人をはきだしていた・・・ 「大丈夫だよ、覚えてるよ・・・」 駅前の広場に設置された街頭の時計は3時を指している まだ昼間だったけれど分厚い雲にに覆われて その向こう側の太陽は見えなかった・・・ 「雪、積もってるよ」 (以上、KANON本編冒頭部より、一部筆者付けたし^^) W各種評価(すべて10点満点評価です) @システム5点 まぁ、言わせてもらえば発売が99年なんで、仕方ないって言えばそれまでなんですが ヤッパリ時代遅れ感が否めません。 一応既読スキップとバックログができますので普通にプレイする分には問題ないと思います (って言うか普通でないプレイってどうやンの?) Aシナリオ10点 とりあえず、この作品のストーリーはこんな小さなスペースでは語れません! それぐらい各キャラのお話は深く・泣けるモノなのです プレイするときには隣にハンカチをおいておくことを薦めます ああ、でもヤッパリ語りたい・・・うん、語っちゃおうっ まず最初に、皆さんはタイトル「KANON」の意味をどう捉えますか? この問をとく鍵はクラシックのパッヘルベル「カノン」に・・・ (以下半永久的に続くのでやはり略) ところで真面目に皆さんはタイトル「KANON」の意味をどう捉えますか? この問に対して矛盾無き答えを導き出したときこそ、この作品の 真の意味を理解できると私は確信しています、偉そうでスイマセン) B音楽10点 今やこの業界で間違いなくNO1グループ「I’ve」が担当しています 世界観にマッチした音楽は最高です。個人的には「凍土高原」がお勧め! (自慢:筆者はカラオケで「LastRegret」で95/100点を出したことがあります) C音声 ・・・ありません、しかしPS2版やDC版、ドラマCDなどでは 豪華キャストが演じています(左上Cast欄参照) DCG7点 かなり好みの分かれる絵柄だと思います。個人的には全然OKなんですが、 私の某友人は全く受け付けないそうです。 マァ、この作品のストーリーと音楽を考慮すれば多少抵抗があるくらいなら 迷わずプレイすることをお薦めします。 EHシーン3点 取ってつけたようなもんです、別になくたって話の進行上全く問題ありません。 (舞だけホンの少しだけ意味があるかも・・・) これからこの世界に足を踏み入れる人にちょうどいいぐらいのレベルです。 F総評9点 本当は10点つけたいんですがね・・・ここまでの点数見てみるととても・・・ 発売から5年も経った今でも発売当初と変わらない人気を維持しているこの作品、 おそらくプレイ人数はこの業界NO1なのではないでしょうか? 多くの人がプレイして、笑い、泣き、そして感動したこのお話を あなたも読んでみませんか? (あえて、「読む」と言わせて頂きます) Xキャラクター紹介 ●相沢祐一 本作品の主人公、本人は何か大切なことを忘れているらしいが思い出せない。 それを思い出したとき、この話は動き出す。 ●水瀬名雪 主人公のいとこで幼馴染、朝が非常に弱い。 陸上部の部長をつとめるなど結構しっかりモノなのだが・・・ どこか1本ねじが外れている感じがする。 (個人的には一番のお薦め、誕生日は12月23日、スリーサイズは・・・ 本編で本人から教えてもらってください^^いやいや、教えてくれるんですよ) ●美坂栞 流行性感染症(通称風邪)にかかっているため学校に来ることのできない一年後輩。 真冬の寒空の下でバニラアイスを食べるという、なかなかのツワモノ。 ●川澄舞 夜の学校で剣を振り回す無口な一年先輩。表情がほとんど変化せず、 またほとんどしゃべらないので人に誤解を受けやすい。 ●沢渡真琴 買い物途中の主人公に突如襲い掛かって来た謎の少女。 本人は、主人公のことを目の敵にし、毎晩いたずらを仕掛けてくる。 ●月宮あゆ 一応本作品のメインヒロイン。趣味は食い逃げ。 いつも羽リュックをしょっていて、商店街で買い物中の主人公に体当たりをしてくる。 ●倉田佐祐里 川澄舞の唯一にして絶対の親友。やはり一年先輩。さる代議士のお嬢様らしい。 ●水瀬秋子 水瀬名雪の母親。 年齢は「企業秘密です」 職業は「企業秘密です」 そのジャムの原料は「企業秘密です」 ●美坂香里 主人公のクラスメートであり名雪の親友。成績は学年トップ。 ●天野美汐 無口で何を考えてるかわからないキャラ。妙にオバサンくさい。 ●北川潤 主人公のクラスメート。 香里のことが気になっているようだが(見た目と違い、意外と)奥手でなかなか切り出せない。 ◇名前の上にカーソルを置くとキャラの台詞が出てきます 引用台詞は少しマイナーなものにしました、 プレイ中に「ああ、この台詞、あのレビューで見たな」とでも懐かしがってください。 ※編集作業中に随所にコメントを入れてみました、カーソルを合わせるとキャラのコメントが・・・出たり出なかったりw Yあとがき レビューを書いたのは初めてです。かなり疲れましたが私の一番好きな作品である KANONでこのようなことができて、正直うれしかったです。 このレビューを見て少しでもこの作品をやってみたいと思った人がいたら これ以上の幸せはありません、ぜひ一度プレイしてみてください。 (そのときはぜひ、名雪を、ナユちゃんをご贔屓に・・・) 最後に、このような機会を与えてくれた、いるたん氏に深く感謝いたします。 |